妊娠した時の基礎体温の特徴

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妊娠したい人にとって、排卵後の基礎体温の測定はとてもドキドキするものです。
特に高温期後半戦は、毎朝の体温の測定結果に一喜一憂します。
理想の基礎体温に近づいていれば期待も膨らみますが、理想と違ってくると、今回も妊娠はしていないだろうと諦めモードになってしまいます。

高温期の14日間は本当に長く感じます。
「生理予定日前までに、基礎体温から妊娠したかどうか判断できるといいのに」と思う人も多いかと思います。
ここでは、高温期の基礎体温から妊娠していることを判断できるのかについて、 私の妊娠した時の基礎体温と妊娠しなかった時の基礎体温を比較してみました。

基礎体温がガタガタで妊娠を諦めた周期と妊娠した周期との比較

2人目を挑戦していた時、高温期なのに基礎体温がガタガタで低温期の体温近くまで下がって「妊娠していないな」と諦めモードだったときと、実際に2人目を妊娠した時の基礎体温を比較したグラフです。
高温期の安定度が全く違います!!

※1. 妊娠しなかった時の基礎体温は、高温期の前半でガクっと下がっています。
妊娠しない特徴であるM字カーブ(高温期中なのに低温期の体温まで下がる日があること)なのでは?と落ち込んでいました。
逆に、妊娠した時の基礎体温はとても安定しています。
※2. 妊娠しなかった時の基礎体温は、いつ低温期の体温まで下がるかとても心配でした。
ガクっと下がった時は「今回も妊娠できなかった・・」と完全に諦めモードでした。
逆に、妊娠した時の体温は高温期前半戦(※1)同様にとても安定していて、「今回はきっと妊娠しているだろう」という自信がありました。

基礎体温が安定していたが妊娠しなかった周期と妊娠した周期との比較


2人目を挑戦していた時、高温期なのに基礎体温がガタガタで低温期の体温近くまで下がって 「妊娠していないな」と諦めモードだったときと、実際に2人目を妊娠した時の基礎体温を比較したグラフです。

※1. 妊娠しなかった時の基礎体温も、妊娠した時の基礎体温も とても安定していてよく似ています。
これだけ安定していたので、単純な私はすっかり妊娠した気分になっていました。
期待していた分、もしもリセットしたら相当なショックを受けるに違いありません。
あまり期待しないようにするのが大変でした。
リセット前日にガクっと下がると、案の定、生理が来てしまいました。
リセット前日、リセット日の2日間以外は妊娠した時の基礎体温と大して変わらなかったです。

妊娠した時と妊娠していない時の基礎体温の結果まとめ

高温期が安定していれば、妊娠しているか?
[判定]
[コメント]
上記の2つ目のグラフの通り、基礎体温が安定しているからといって必ずしも妊娠しているとは限りません。
健康な男女がバッチリとタイミング合わせても、妊娠する確率は20%ですので、生理直前になってガクッと下がるケースも多いかと思います。
ただ、やはり高温期が安定しているほうが妊娠の確率はUpするはずです。
高温期が37度超えると妊娠しているか?
[判定]
[コメント]
私の場合、妊娠している時の高温期でも、37度を超えたことは1度もありませんでした。
(妊娠2ヶ月目で37度を超えたことはありました)
ただ、人によっては妊娠している時に37度を超える時もあるようです。
高温期が2段上がりしていると妊娠しているか?
[判定]
[コメント]
よく、着床が成功していると、高温期10日頃からさらに基礎体温が上がると言われます。
高温期の2段上がりで、とても有名な話です。
私も、高温期後半戦は基礎体温を測るたびに、心の中で「上がれ~上がれ~」と叫んでいました。
ただ、私の場合は、1人目・2人目を妊娠した時には2段上がりはありませんでした。
一方、3人目を妊娠した時は、2段上がりのようなものを確認できました。
よって、2段上がりがなくても妊娠している可能性はあります。

結論としては、基礎体温のみで、生理予定日前に妊娠しているかを判断することは難しいと考えています。
ただ、人によっては「いつもの基礎体温とは違う!!」という理由から妊娠を予測できる可能性もあるかと思います。
どうしても生理予定日前に妊娠しているかを知りたい場合、やはり妊娠検査薬のフライングが一番有効だと思っています。

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