タイミング法による産み分け

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病院でのタイミング法による産み分けでは、主に次の4つを行うことになります。

病院でのタイミング法による産み分け

1. 超音波による卵胞チェック
排卵日近くになると、超音波で卵胞をチェックをすることにより、排卵日を特定します。
2. hcg注射による排卵のコントロール
1.の卵胞チェックで排卵しそうな状況な場合、確実に排卵させるためにhcg注射をします。
3. 膣内pHの調節→詳細は
グリーンゼリーとピンクゼリーにて
4. リンカル摂取による産み分け(男の子)
男の子の産み分けの場合のみ、リンカルを摂取します。
詳細は※リンカルとマイカル(男の子の産み分け)にて

次に1.2.の基本的な説明と、実際に男の子、女の子の産み分けをする場合に どのような流れになるかを詳細に記載していきます。 特に、「排卵検査薬の反応がイマイチな方」や「生理不順な方」は、病院での産み分けが必要になると思います。

一般的な病院での産み分け

1. 超音波による卵胞チェック

卵胞は一日に2ミリずつ大きくなり、一般的に20ミリの大きさになると排卵すると言われています。
ただ、これはあくまで目安であり、何ミリの大きさで排卵するかは人それぞれ異なります。
よって、まずは数ヶ月間、排卵付近に何回か病院へ通院し、「排卵する卵胞の大きさ」を知ることが重要です。
大体、どれぐらいの大きさで排卵するか予測ができたら、産み分けの開始となります。
排卵付近に超音波で大きさを測定して、排卵日を正確に予測します。

費用は大体2,000円程度になります。

2. hcg注射による排卵のコントロール

卵胞が十分育っている状態で、確実に排卵させるためにhcg(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)注射をします。
このhcg注射は、一般的に「36時間後に排卵する」効果があるとされています。
(ただし、排卵直前だった場合、hcgを注射しても排卵日は変更されません。)
副作用として卵巣が腫れ、下腹部に痛みが生じる場合もありますが、不妊治療ではとてもよく使われます。

保険適用の場合、2,000円以内で収まります。
(※不妊治療の場合は保険適用になりますが、産み分けのために使用する場合は保険が適用されるかどうか不明です。)
また、hcg注射をするかどうかは、先生によっても異なります。

以下、病院での産み分けの一例を「男の子、女の子」別で記載しました。

病院でのタイミング法による「男の子」産み分けの一例

1.2ヶ月前
産み分けを挑戦する2ヶ月前からリンカルを服用します。
2.排卵付近
超音波で卵胞チェックをするため、排卵付近に数回病院へ通院します。

hcg注射をする場合、排卵日1~2日前にhcg注射をして、その次の日(およそ36時間経過後)にTRYすることになります。

3.排卵したことの確認
病院で卵胞チェックをして排卵したことを確認します。

病院でのタイミング法による「女の子」産み分けの一例

1.生理終了後
超音波で卵胞チェックをするため、生理開始から10日目~12日目ぐらいに病院へ通います。
2.排卵付近
超音波で卵胞チェックをするため、生理終了後に数回病院へ通院します。

hcg注射をする場合、排卵日1~2日前でhcg注射をして36時間後に排卵するため、TRYしたその日か次の日に病院でhcg注射をします。

3.排卵したことの確認
病院で卵胞チェックをして排卵したことを確認します。
その後は禁欲です。

病院での産み分けは、通院する労力と金銭面での負担が出てきます。
その分、希望する性を授かる期待も大きくなりがちですが、それでもやはり、確率は100%ではないので、「希望はあるけれど、最終的にはどちらの性でもよい」という気持ちがなければ、チャレンジしてはいけないと思います。

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